マンフロットの対向品 (ボールカメラレベラー 438) 前投稿に関連して、これはイタリアのマンフロットのレベリングヘッドになる。 むしろ、こちらの方がドイツ的な機能主義とでもいうべきか、いわば力づくで固定する誰にでも理解出来る単純な構造である。(→分解しても誰でも元通りに戻せる点はよい。ただし、精度はあまり期待はできない) 機能的というか、又はメカニックとでも表現すべきか、憎めないレベラーであり、リンホフに比べて価格差というべきものなのだろう なんとも頼りない気がするが、本来はスチルカメラ用であり、マンフロットにはしっかりしたボールレベラーを備えたビデオ三脚のラインナップがあるので此れは此れでよいのだろう。 どちらにせよ、ビデオ雲台でパンする時は、想像以上の力が三脚にかかり、パン終了時に跳ね返りになってブレとしてもどってくるので雲台の下の三脚は大地のごとく安定したものが必要になる。 (写真はweb引用)