あの日、帰宅してやっとほっと座ったところだった。それなのに、こんな仕打ちがあるのか、息子から目を離したのなんて3分もなかった。 水漏れを出した日、帰宅した元夫にも謝罪に行くように伝えた。 息子の障害受容が出来ない元夫は、ヘラヘラと笑って戻ってきた。 保険も加入していたし、たいした問題ではないと思っていたようだった。 たまたま一階が空いていたので賃貸なのだから引越したいと伝えたら 「一階に引越して、夜寝てるときに泥棒が入ってきて、俺が襲われたらどうすんねん！」 と罵声を浴びせてきた。 一階に引っ越せないのなら、離婚してほしい。 このままここで暮らせば、私は息子に手を掛けてしまうかもしれない。 そんなことにならないように一階に引越したいから離婚してほしい。 元夫は、私の決意が堅いと分かると引越しを了承した。 あの頃が、1番しんどかった。 心身ともにピークだったのかもしれない。 私は、これ以上生きるのが辛くなったら、そのときは息子と2人で…と決めた。それまでは、頑張ろうって決めた。 息子が家を飛び出しいなくなり、他所の家の玄関を開けて警察が来たこともある。 ↓