2025-01-26 04:09
なぜだかはわからない
けどあの副作用が苦しすぎた抗癌剤をなぜか懐かしく思うことがある
公立病院だったので巨大な部屋に仕切りのカーテン、何台かのベッドとたくさんのリクライニングチェアがあって、元気な癌患者?だった私はチェアに座って3-4時間の点滴を受けていた
付き添い人とおしゃべりする声、仕事をしてるのであろうラップトップでタイプしてる音、動き回る看護婦さんたち、ピーピーなるお知らせの音
うるさかったのに何故か静寂に包まれているようで、自分1人の自分だけのための世界だった
もう絶対にやりたくないはずなのに、なんだか懐かしい大事な時間だったような感覚…
乳がん