宗教の話をするつもりはないのだけれど モーセの十戒の第一戒には「あなたの神をのみ神として崇めよ」とある。 宗教の話をするつもりはないので、ここで神についてどうこう言うつもりも勿論ないのだけれど、これを裏返すと「神では無いものを神として崇めてはならない」となる。 神では無いもの、人だったり国だったりイデオロギーだったり。それはひょっとしたら芸術や音楽かもしれないけれど、そう言う人やモノに神に対して向ける様な絶対的信頼を送ってはいけないと言う事。 最近の、特にトランプもそうだけれど、他の政治家でも幾つかの政策や何かであれが気に食わないとかココがおかしいとか見かける。 是々非々で考える事自体は結構だけど、すぐにそれで全否定してしまうのはどうか？それこそ彼等は神様でも無ければ何でもめでたしめでたしにしてくれる水戸の御老公でも無い。 推せる部分があるならそこは推して、推せないならＮｏと言うだけの事。こっちは使う側なのだから。そんな全肯定出来る様な人なんか現れないし、そうやって信頼しすぎちゃうところが政治の腐敗にもつながったんじゃない？