イギリス の冬は暗く寒く、灰色一色。たくさんの人がwinter bluesを発病します。 英語でのブルースは日本語の「病」に近く、例えば正月病とか、五月病みたいな感じです。 天気がすぐれない事が多いので、引きこもりがちになりますし、日照時間も短いので気持ちも落ち込みやすいのです。 国立医療機関NHSからは、大人のビタミンDの欠乏が顕著にみられるため、サプリメントの摂取も推奨されているほどの深刻度だったりします。 あまりこの状態に慣れる、ということはイギリス人でもありません。なので、イギリス国民である限りは、心身の健康のために強制的に日光を求めにいかなければならないのです。 その影響あって、太陽が出ればすかさず皆さん外を歩いて日光を吸収しようとしています。(たまの晴れの日の世界の美しさにもうっとりします🤣) あまりにも心が落ち込んでしまうようなら、ご近所のスペインやイタリア、ポルトガルなどに日光を求めに行きます。 多くのイギリス人が夏に海外でビーチバカンス🏖️を求めるのは、そこに理由があったりします。 …というわけで、私も来週末に初スペイン・バルセロナに日光狩りに行って参ります🥹