2025-01-28 03:09
【ゆるゆる】
息子が通っていた幼稚園の保護者会の役割で、交通安全なんとか係だか委員だかをやったことがある。
その活動の中で、ドライバーに配るためのカエルのマスコット作りというのがあった。
カエルのマスコットはフェルト生地で出来ており、ビーズの目玉を付けたり、笑った口元を刺繍したりする。
そして、同じ形のフェルトを重ね、周りをかがり、中に綿を詰めて綴じる。
園に割り当てられたノルマは二十個ほどだった。
難しい作品ではないが、幼稚園児のいるお母さんが針道具を広げるのもいろいろ気を使う。
子どもが寝た後でしか出来ない人もいる。
他の保護者たちに各自仕上げて来いと言うのは抵抗があった。
実は私は手芸好きである。
テキパキできるわけではないが、二十個ほどのマスコットなら私一人で作れそうだ。
そんなわけで、マスコット作りをお願いする場で、「これこれこういうマスコットを作ることになっているので、出来る人はご協力お願いします、でも得意じゃない人とかやりたくない人は無理しないでください」という、ゆるい声かけをした。
続く→