文化センターの庄内地区飽海地域高等学校美術展が開催されている。 その中の１枚の絵の前で私は何分立っていただろう… 今はなくなったタコの滑り台の公園だ…。大沢地域の山々も古い松や桜の木だ…。そして、名前を呼ばれ振り返った愛しいワンコがいる。毎日撫でてる頭や背中の毛の１本１本、白や茶色と黒い毛の混じり方、目の周り、毛艶、首輪やリード、すぐにでも動きだしそうだ…。手前にはワンコと孫の影が見える。散歩の一瞬の一コマだ…。昔からの風景に今日の瞬間が重なっている… 上手に描いたねー、すごいねー。 孫がキャンバスに向かっている横顔が想像できた。愛しい孫が愛しいワンコと思い出の公園を描いてくれた。ありがとう…。 また、この絵を見せられたら私はまた立ち止まって、孫の優しい絵をみてしまうだろうなー…。 ｢優秀賞｣…だったね。私でさえ立ち止まった｢こっち向いて｣の絵。感動しました❗