フォトグラファーになりたての頃、 「知り合いだから無料で撮ってくれるよね？」 そんな圧にモヤモヤしてた。 「お金をもらうって、ダメなこと？」 自分の価値がよく分からなくて ぐるぐる考えた。 それでも、撮った。 撮って、撮って、撮りまくった。 何十冊も本を読んで、勉強した。 そして今、 1枚500円で撮ってもらいたいのフェーズ。 （イベント撮影の場合） でも、これはただの通過点でしかない。 私は、絶対にいつか。 「この人に撮ってもらいたい」って、 旅をしてでも会いに来てもらえる 一流になるんだ。 「どこで撮るか」じゃなく 「誰が撮るか」で選ばれる人になる。 今日観た『グランメゾン・パリ』 一流の俳優陣が放つ言葉の「重さ」に 背筋が伸びた。 そして、気づいた。 私は、もっともっと。 技術も、サービスも、本気で磨いていきたい。 情熱があることを どこかで恥ずかしいと思っていた。 でも、私は―― この情熱のまま突き進んでいいんだ。 もっと突き詰めたい。 もっと最高の体験にしたい。 もっと、もっと、もっと……！！！ それでいいんだ。 いや、むしろ、それしかない。