2025-01-30 03:37
東京の思い出その十三
小学校1年生は小坂小学校で迎えた。ただでさえ娯楽が少ない時代でましてや東北など楽しみは祭りと正月位だ。小学校に移動映画が来た。ディズニーの眠れる森の美女、オールカラー。多分吹き替えだったはず。鮮明に記憶に残っている。
臨川でも移動映画が来ると言う。
私はあのディズニーが来る!とワクワクした。
だが子供の為の教育めいた内容だっで見てはいたが1週間もすれば忘れている。
東京は子供の為の娯楽が多い。
百貨店の屋上の遊園地
子供の為の文化的施設
遊具がある公園
ウィンドウの中で野球やボクシングが放映されるTV。下町っ子はそれを眺めている。一生に一回見られるかどうかの外国映画より手の届く範囲で楽しめる場所がある東京は豊であった。
青山霊園の有名人のお墓まいりも母にとっては娯楽だ。どんな有名人なの?と聞いたら、会社の事務員さんがたに誘われてきたからねー誰だったかね。
東京の娯楽は男性天国だ。
スナックのママやクラブの
お着物姿のママが夕方から闊歩する。
かーちゃんも着物きて食堂行けばよいよ。そしたらチップってもらえるだって。
大爆笑される意味がわからなかった。