昨夜はあんまり眠れなくて変な夢ばかり見た。 しかし最後の夢は覚えておきたい。 小さい頃の息子に、まだ50代だった父が絵本を読み聞かせている。見たこともない絵本で、そのうち聞いたこともない子守唄みたいなものを歌い出す。 私はその酒と煙草でやられた掠れ声で優しく歌う父の背中に抱きついて、子どものように泣き出すと、いつの間にか成長している息子が｢お母さんが泣いてる 笑｣と言ってくる。 父は｢本当だ、お母さんが泣いちゃったね～☺️｣と、私を宥めるように言う。 自分が泣いていることに気付いて目を覚ますと4:30だった。 聞いたこともない歌をすぐに口ずさむけど、やっぱり知らない曲。 何で子守唄...ああ、ゴールデンスランバー読んだからかな。父はビートルズが好きだった。もうすぐ父の三回忌。 またしばらくうとうとしたらすっかりメロディーは忘れてしまった。