2025-01-31 10:13
うちの父が小学校の頃は
太平洋戦争まっただ中
田舎だったので
さほど被害はなかったそうだが、それでもある日飛行機が飛んできたので防空壕に飛び込んで
顔を地面に伏せて尻を突き出しビクビクしていたら尻に何かがのった感じがして絶対爆弾だと覚悟をして振り返ったら…
父のお母さん(私の祖母)が
父の尻に灰皿をのせて、のんびり葉巻(タバコ農家だった)をスパスパ吸っていて気が抜けたとか。
息子を2人戦争にとられたのにも関わらず泣きごと言わず、気高にいたという、こんな祖母を私は一番尊敬している。
亡くした息子の事での
嘆きをもらすことも父すら一回も聞いたことがなかったという。
いつだって、どんな世の中でも明るさを忘れず家族を明るくし生き抜く事を一番に考えたい。