バイクに乗る理由は、もちろん「好きだから」なのだが、その「好き」は大きく二つに分けられるかと思う。 一つは気軽さ。 バイクはヘルメットを被らなければならないし、服装も車に乗る時よりも考えなければならないので、「気軽」という言葉とはほど遠いようにも感じますが、直に外界に身を晒して、その中にいる感覚、そして、ちょっと良さげな喫茶店でもあれば寄ってみようかという気持ちになれること、また、知らない林道にも入ってみようかという感覚は車ではなかなか味わえない。 もう一つは圧倒的なパワーを自分の支配下に置くことで、自分が万能感を味わうことができる喜びかと思います。 車のような鉄に囲まれて安全な個室ではなく、剥き出しの身体が加速、コーナーリングの恐怖？に耐えること。これも車では味わえないこと。 これは二者択一ではなく、人によって、あるいはその時の気持ちによってどちらかの割合が高くなるというものだと思いますが、自分は前者の割合が高いかなぁと思います。 しかし、後者の感覚も捨てがたい。 そんな自分が求める理想的なバイクは 125ccクラスのカブ系と大型ツアラーの二台持ちかと思います。 1台ならば