2025-02-02 09:30
2025美術展ランキングの会のために行ったら振り返ることにする…!この間行ったのは須田悦弘展。
室内に道端で見るような植物が…!木の彫刻なのだけど、葉が薄すぎるしツルも細すぎるし、これを人の手で作れるとは…。(これほど繊細なものを間近で見られるのも太っ腹すぎる)
リアルすぎて言われても信じられず、あるはずのない室内で草花が頑張って生きているようで尊かった。『電気羊はアンドロイドの夢を見るか』に出てきた、人間以外の生命が絶滅したと思われる砂漠で生命かもしれないものを発見したときの感覚を疑似体験したようだった。
外へ出ると、それまで見向きもしなかった草花が尊く見えてきた。こういう、普段は気づけていないけど尊いものって他にもあるかもしれないなという気がしてきた。