パートさんと言っても、70歳近い方だ。 二女と同じきょうだい児と言う立場で、大先輩である。 息子に理解を示してくれて、自分の兄弟の障害の程度やグループホームに入った経緯など、色々教えてくれたそうだ。 同級生とはまた違い、私よりもまだ歳上の人から聞く話しは、二女の中にスッと入ったようで少し興奮したように話していた。 何とも不思議な巡り合わせだ。 今日バイト先に行かなければ、私たちがそのパートさんに会ってなかったかもしれない。 そもそも、このバイトに決まってなければ、二女がその人に会うこともなかった。 二女は、社交的で人見知りもしない。 年齢関係なく、笑顔で人の話しも良く聞きお喋りするタイプ。 私よりも歳上のパートさんたちに可愛がられている様子。 さらっと、自分が双子であること、片割れが自閉症であることも、躊躇なく話せていると教えてくれた。 昨日も書いたけど、 この8ヶ月休んだ意味があると感じた出来事だった。 自閉症育児