本当の気持ちは 誰にも もちろんここにも 吐き出すことはできない だから時々 誰も知らないところへ行きたくなる 私を知るひともいない　 私が知るひともいない ただの私がそこにいて 矛盾はひとつもなくて くだらない心のザワつきもなくて そしたらまた1から新しく始められるんじゃないか　とかね 現実は そんなふうにできないのはわかってるから 何かを心待ちににしてわくわくしながら それを思うだけで どんどん身体も動いて ずっと笑顔でいられて 一日があっという間に過ぎて行くような あの頃の私にはもう戻れないのかな とかね …そんなはずはない きっとまたいつか そんな日がやってくると信じてる