ホテルのブッフェでトレーを持って、さぁ食べるぞ〜と2.3品取ったところで、突然ヤツは現れた。そう、指チュッパオジさんである。その指オジはトングで何かを取った際に、不幸にも指にソース的なものが付着したのか…そこでまず己の指を一舐め。そこまでならギリ許せたのだが、その後も舐めた指で掴んだトングで料理を取るたびに、何故だか指をチュパリ続けたのである……。 私は一度ブッフェを離れて深呼吸して気持ちを落ちつけた後、『先ほどのことは全て夢だったのだ』と、そう自分に言い聞かせて、その後のブッフェを心ゆくまで楽しんだのでした…。