ワイン好きの皆様、 ポムロールの土地の特徴といったら何ですか？ そう、クラスドフェール（鉄分の多い土）がよく知られていますよね。 先ほど夫婦二人して仕事に詰まったので（そして夕陽も美しかったので）散歩に出てきました。シャトーラクロワタイユフェールの醸造所から後ろのほう、シャトーデュサルの方角へ、ポムロール村のぶどう畑の中をお散歩しました。 この辺りはお隣ラランドドポムロール村との境になっているバルバンヌ川がすぐ近くを流れています。近くの畑では水がたまりすぎないように土の中にパイプを埋めている場所があり、その水を川に流すためにパイプの先端から川までの間、溝が彫られていました。 さて、その溝の中、違う種類の土が重なっているのが見えますか？ 鉄分の多い土がどのあたりに埋まっているのか、このように見えるのは興味深いですよね。（私たちにとっても同じです！） ちなみに「今日はハーフムーンだね♪」という私の発言に、ビオディナミに従ってワインを造っている夫は「ハーフに見えるけどハーフではない。プルミエカルティエなんだ。」と付け足していました(笑)。はぁーい、わかりましたぁ。