2025-02-05 15:41
ファッションとの歩み Vol.61
いよいよ夢にまで見た、キングスロードにある〈Worlds End (Vivienne Westwood)〉に向かうため、2階建てバスに乗り込んだ。
もちろん、2階の1番前の席を陣取った。
服はパリでも着ていた、〈A STORE ROBOT〉製の〈Seditionaries〉エリオットタータンのセットアップだ。
この時ばかりは、ボンテージパンツのストラップもしっかりと装着した。
流れる景色を見ながら、あっという間に到着したその場所は、想像以上に小さかったが、憧れたこの場所に来れたことがなにより嬉しかった。
が、あれだけ行きたかったお店にいざ入れる状況にとなると、なぜか入るのがもったいなくなり、お店の外観にあるシンボル、逆回転する大きな時計をじ〜っと見たり、店前で写真を撮ったり、道路を渡り、遠くから店を眺めたりしながら、入店を躊躇っていた。
※このとき撮ったチェキがどこかにあるはずだけど、見つからず。。
入ってしなったら、何か楽しみが終わってしまう気がしたのだろう。
勿体ぶっていた。
そんなこんなで焦らしながら、意を決し入店だ。