2025-02-06 08:32
不思議な話
自分が学生の時、曽祖母...厳密に言うと血のつながりはないけどめっちゃ可愛がってくれていたおばあちゃんが癌で入院した。
日に日に弱っていき、最後は苦しそうな息遣いで見ているのも辛かったです。
ある日お見舞いにいくと、さんさんと太陽が当たり気持ちよさそうな窓辺のベッドにおばあちゃんが座っていていつもの苦しそうな感じではなく
「おばあちゃん良くなったの!?」と声かけると
「もうすぐ家に帰るけんね」と笑っていました。
夢でした。
体育祭の日、連絡がありおばあちゃんが他界したと聞き急いで家に帰りました。
そこには布団に横たわったおばあちゃん。
そっか、家に帰るってそう言うことだったんだ。
続く