2025-02-07 05:35
≪家庭が子どもにとって安心安全な場所になるためにできること≫
子どもの所属感と自己重要感を育む
所属感(belonging)とは「自分はここに所属している」という感覚、分かりやすく言うと「居場所がある」という感覚です。
どんな人も、大人も子どもも所属を求めて行動するとアドラー心理学では考えます。
自己重要感(significance)とは、その所属するグループで「自分は重要な存在だ」と思える感覚です。
この二つの感覚の欠如が子どもの問題行動を引き起こすと、Positive Disciplineでは考えます。
ですので、ComPASの講座では子どもの家庭での所属感と自己重要感を満たす具体的な方法をご紹介し、参加者の皆さんと話し合ったりしていろいろな方法を考えます。
アドラー式子育てでは、褒めはしませんが、勇気づけをし、常に子どもに気をかけていることをお知らせします。
勇気づけを重ねることで、「自分はこのままでいいんだ」「ここは安心できる場所だ」と感じ、所属感と自己重要感を満たしていきます。