アートは最近 説明が無ければAIか、手書きか、新手法かも分からなくて ただ見た目が良ければ買われ、理解されにくいものは買われない どれだけ言葉を作り出しても どこかでみたアレに近いよね、似てるよね と言う評価からはもう逃げられない それをオリジナルだ、新手法だから偉いみたいな なんだかちっちぇー事に必死になって そんなの誰も興味ないのにね 大半の人にはひっくるめて【絵】でしか無い ただ、 そんなくだらない表面を壊す方法があるとしたら 圧倒的に狂気的な手数と、緻密さ、気の遠くなるような 丁寧さ、これは常人には出来ないと思わせる様な 鮮明な脳内映像の具象化は 分かりやすく膝をつきたくなる 正直、殴り書きみたいな物、数秒で出来るものは 俺でもかけるって言われたら、反論の余地は無い そこに、ピカソの逸話なんて持って来ても 何の説得力にもならず 評価とは自分がつけるものでは無いから 作者が認められる人物で無いと 作品に価値はないし 作品が類似品であっても価値はないし 圧倒的な狂気と、気品と丁寧さと手数と 見た目のクオリティが無ければ 数多の絵描き字書きの中に埋もれてしまう