着物のルールって昔からある厳格なもののようで、実は流動的だったり、実はそんなに歴史が長いわけでもなかったり、「着物を着る人」と「着ない人」の着物の常識も乖離してると思う。帯付きなんてダメよ〜なんて、着物普段着ない人にとっては、？？？なルールだろうし、江戸小紋の格付けなんて、どんな柄でも江戸小紋なら普通の小紋より上やら、三役は紋をつけなくても略礼装になる、とか、江戸小紋でもお定柄なら格上他は普通の小紋、とか、いやいや、三役五役に紋をつけたのは略礼装になるけど他はダメ、とかまぁ、諸説いっぱいゴロゴロあるわけで、そんなのそもそも江戸小紋とはなんぞや、な方には宇宙語が並んでるようなもんなわけで… 要するに、着るなら調べて間違いのない装いを。着物や帯の種類と小物の合わせ方にはルール（セオリー？プロコトル？）があると知っておいて、着る、買うとなったら、ちゃんと知っておく、が大事。 でも、他人の装い関しては様々な解釈があるから、自分の常識と違っても自分が迷惑被るのでない限りあーだこーだ言わない、が粋なのではないかと思う。