息子の小学校の初めての授業参観 わたしが教室に入ると 「あっ！俺のママ来た〜！ママー！」 大きく手を振る息子。 とても張り切っていた。 その日は、国語の授業だった。 落ち着きがなく、席に座ることも ままならない、ひらがなも まだまだスラスラ読めない、書けない。 家庭学習も、手を焼いていたので 息子がちゃんとしっかり授業を 聞けるのかどうか、心配だった。 それでも、張り切っている様子だったので 少しホッとしていた。 授業が始まり、濁音のつく言葉を 1番前の席の子から順に一人づつ 発表していくことになっていた。 息子の席の列が当たった。 先頭の子から 「こくご」クラス一同「合ってます」 2番目の子 「おんがく」「合ってます」 3番目の子 「どうとく」「合ってます」 いよいよ息子の番 「しょしゃ」「…ちがいまーす」 張り切って答えたのに、 間違えてたことが恥ずかしかったの だろう、机に突っ伏して、泣き始めた息子 ↓