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2025-03-05 22:44
「安さ」だけが正義になったら、映像の価値はどうなる? 最近、YouTube広告で「タレントを安く広告に起用できる」サービスを見た。仕事があるのは良いが、広告業界全体が「安さ」を重視しすぎているのが気になる。 広告費が削られれば、撮影やポストプロダクションのコストも削られ、クオリティや個性が失われる。 今はSNSなどで映像クリエイターを名乗る人(カメラマンとしてやってきたけど、俺も一応そうしてるそうしないと仕事に繋がらないからね。)が増え、個人でスタッフなしで一人オペで仕事を受けるケースが当たり前になっている。 これ自体は悪いことではないけど、「とにかく安く受ける」人が増えたことで、業界全体の価格破壊が進んでいる。 そうなると、企業側も「安くてもいけるじゃん」と思い、適正価格での仕事がどんどん減っていく。 そして、今やスマホ一つでそれなりの映像が撮れる時代。 その影響で「映像制作なんて誰でもできる」と思う人も増えてきた。 結果、「クオリティよりも価格」が優先される風潮。 「安いから」ではなく「良いものだから」選ばれる仕事にまたなっていって欲しいモノです。
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Hayafilm KamakuraBito
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高田 雅之
masayuki_takada
本当に大切なことですね。どの業界も価格競争で疲弊して、たくさんの企業がつぶれましたからね。ただ映像に関しては2極化しています。やはり金額が安いコンテンツにはそれ相当のクリエイターしか集まらない。クライアントも馬鹿ではないので、そういうことにたくさんの人が気づいています。我々にできることは適正価格を守ること!に尽きると思います。