上田と女がDEEPに吠える夜 の「フェミニズムの会」、とても良かった。 たった20分で、フェミニズムがとても分かりやすく解説されていた。 大衆（特におとこの人たち）は、フェミニズムを「おとこを否定するもの」と勘違いしている。 しかし、フェミニズムとは「女性が『女性』という性別を理由に差別されたり、選択肢を奪われることをなくそう」という思想のことだ。 フェミニストが声を上げるのは、女性たちの尊厳が侵害されるのを防ぐため。 なのに、ネットではフェミニストは「フェミ」と蔑称で呼ばれ、揶揄の対象になっている。 「フェミニズム」と検索エンジンで調べればWikipediaもあるし、その意味はすぐに分かる。 なのに、それをしないのは自明だろう。 情報の判断ができず、SNSで流れてくる偏った情報だけを鵜呑みにしているから。 フェミニズムを理解しているおとこの人は、むしろフェミニストの女性たちに賛同し、世の中に蔓延する女性差別やミソジニーに対して共に声を上げている。 フェミニズムは、女性の人権を回復するためのものだ。 それを理解できない人こそ、フェミニズムが必須なのは言うまでもない。