かなしくなること（弱音） 私はこどもに障害がある 他人の高齢出産だから出生前診断をした 流産の経験があるから赤ちゃんのことが心配という話は受け流せる。 他人からの学生のときに妊娠して中絶した話も、避妊していてもゴムがやぶけた、抜けた、とアフターピルを飲んだ子はまわりに数人いたから注意していても避妊は確実ではないと思うし、友達に恋人からレイプに近い扱いを受けていた話を打ち明けられたこともあるから必ずしも簡単に決めた中絶とは思わない。それぞれの事情があるだろうと思う。 でも 「私は妊娠中に病院で障害があるかきいた！障害あったらおろしますからって産婦人科で言ったわ！」のは、私のこどもをしらないから皮肉やあてこすりではないし、その人が「自分の場合は」中絶するという話ではあるけれど、障害がある=自分の理想ではないから妊娠を中断する話は声高にいう話ではないと思う。しかもその人は健常児を産んでいるから中期中絶の心身の傷みも経験していない。 「おろす」というぼかした言い方もいや。 産む人が夢見がちで産まないのが現実的　みたいな言い方も、「次の子は出生前診断するよね」といわれるのも。