2025-03-08 04:55
装画を描かせていただきました。
スタジオジブリの『耳をすませば』をベースに新たな物語を紡ぎ出すプロセスや格闘、モチーフの踏襲やアレンジなど、翻案を巡るイメージや著者の世界観を装画に込めました。デザイナーのコバヤシタケシさんのアイデアで、フルカラーの装画の上には薄らと線画のホログラム効果が施されていて、様々なイメージが交錯する面白い装丁になっています。書店などでお見かけの際には、是非お手に取っていただけると嬉しいです。
『憧れの世界 ——翻案小説を書く』(代わりに読む人)
三島賞作家・青木淳悟はなぜ『耳をすませば』の翻案をくり返すのか?
「耳すま」のはずなのにどこか様子が変
ついに書かれた青春小説
著者:青木淳悟
装幀:コバヤシタケシ