施術者のほとんどが女性であるにもかかわらず、 経営や意思決定をする立場には、メーカー含め男性が多い。 「女性が多い業界なのに、なぜ？」 その疑問が、この業界に「ブロウアーティスト」という新たな職業を生み出すきっかけになった。 美容が好きなのに現実と理想がかけ離れていて離脱してしまう人も多い業界。美容師免許もあるのに、しんどくてやめてしまう人も多々。 「好きな仕事を、ずっと続けられる環境」をつくることが、 これからの美容業界には欠かせないと私は思う。 「女性だから」「男性だから」ではなく、 それぞれが得意なことを活かして生きられる社会へ。 強さを求められるのではなく、自然体で能力を発揮できること。 弱さを責められるのではなく、支え合いながら成長できること。 「女性活躍」という言葉が必要なくなる未来へ。 女性が当たり前に、自由にキャリアを築ける世界へ。 その未来を、美容業界から変えていきたい。 働く女性の姿が「すごいね」ではなく、ただ「素晴らしいね、かっこいいね」と言われる社会を目指したい。