【思考日記】 人は生まれてから 人生を終えるまで 殆どを言葉と付き合いながら生きていく 親や周囲の人からかけられる優しい言葉。 成長とともに耳にする、励ましや叱責、 何気ない会話が心の海に波を起こす。 時には波紋を広げ、 時には嵐を巻き起こす。 言葉は水のように透明で形がない。 触れると冷たさや温かさも感じる 時にはその重さに溺れそうになることもある。 それでも言葉の海を泳ぎ続け。 言葉を受け取り、 言葉を放つことで、 誰かと繋がり関係を築いていく いつも穏やかとは限らない 誰かの不用意な言葉が、 心に鋭い刃を突き刺すこともある 誰かの優しい言葉が、 大きな救いとなる事もある 暗闇に差し込む光のように 心を照らすこともある。 言葉は見えないものだど、 確かに影響を与える存在 小さな一言であっても、 どんな波を立てるかは予測できない だからこそ、 言葉を使うときは、慎重に、 なにより愛情を持って向き合いたい。 言葉は人の心を満たす水でもあり、 時に癒しとなり潤いを与え 時に息も苦しい試練となる だから私は一滴一滴を大切にしたい。