今は「多言語や多文化に触れること」も教育の一部になっているので、子供の園生活に特に関心のある保護者なんかですと子供たち同様に他の文化にも関心を持ってくれることが多いです。 ただこれは日本がスウェーデンで人気というか日本人の言動がスウェーデンで目立つ立場ではないために好意的な部分が大きく、国によってはやはり毛嫌いされがちな所があるのが現実かと思います。日頃の言動が大きく影響していて、例えば目の前でアラビア語やクルド語で会話をされると気持ちの良いものでは無く、その印象がそのまま国の印象となってしまいます。偏見ですがそれが現実で。それと向上心も正直お国柄なのか低めだったり。 言語だけでなく同じ文化で育ったスウェーデン人同士の方が物事が円滑に進むこともあるでしょうし、同じスウェーデン人同士の方が子供を預ける保護者としても何となく安心出来るのではないかと想像します。 保育士や幼稚園教諭が多国籍であることは教育者の立場からはメリット（多文化の背景も参考に広い視点から見れる等）もあるんですが、正直保護者の立場からは子供が正しいスウェーデン語を学べないというデメリットしか見えないのかなと思います。