2025-02-14 23:20
近くに、両足が不自由なお爺様がいます。
たぶん毎日、自分で歩いてリハビリをしていらっしゃる。
私が此処に住んだ時、すでにそのお姿だったので、何十年もされているはず。
すれ違う時、私は大きな声で挨拶をする。
敬意を込めているのだが、伝わっているだろうか。
お家が分かるので、お名前はわかるが、お歳まではわからない。
私のことは、近所の人くらいで、名前も知らないだろう。
少しずつ歩幅は小さくなってきていて
このところは、訪問リハビリの方が横について、歩いていらっしゃる。
昨日、お見かけしたのですが、一歩が10センチくらいかとお見受けした。
私の想像だけど、これまでに車椅子という選択もあったかもしれない。
いつものように挨拶したら、大きなお声で返してくださった。
一見大変そうですが、清々しさを感じるのです。
またも、こちらが元気をいただいてしまった。
諦めないということは、本当に大事だ。