2025-02-15 01:10
娘たちが小学生だった頃。
初めての家庭科の調理実習。前日の夜、長女が、楽しみーと言いつつ、珍しく浮かない顔なので尋ねたら、「エプロンの紐とか、三角巾とか、自分で結べなかったらどうしよう…」と心細そうに言いました。そんなこと、と一瞬笑ってしまって、「お友だちとか、お手伝いのお母さんにお願いして、してもらったらいいじゃない。」となんてことなく言ったのですが、長女が、「やってもらってもいいの?」と言いました。
ふと、その時気付きました。
あー、何でも自分で、って思ってるんだなと。
小さな頃から、自分のことは自分でできるようにと、少しずつやってみせて教えてきました。
そして、自分のことは自分でと、娘たちに口癖のように言ってきたなぁと。
困った時や手を貸して欲しいときにお願いして、素直に手を借りること。それが必要なときもあることを伝えてこなかったなと。
「お願いしてもいいのよ。素直に、できないから手を貸してって言ってごらん。してもらったらありがとう。そして、今度は自分のできることを、また違う機会に人のためにやってみて。」
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