今年、バレンタインチョコを8個もらい嬉しそうな中1息子と、0個だった夫。 何年前だったか忘れてしまったが、ある年のバレンタインに夫が50人くらいからチョコをもらってきたことが何年か続いた。所属する部署によって女性の多い・少ないがあるから、多い場合はすごい数になるのだ。そういう年のホワイトデーのお返しは大変だ。 数人でまとめて1箱のボックスチョコをくれる、というパターンも多いのだが、もらったものに合わせてお返しを変えるのも失礼だし、そもそも帰宅時には誰から頂いたものなのかわからなくなっていることも多いため、頂いた全員に同じものをお返しする。おおよその予算500円程度としても×50個。選ぶのも、家に持って帰るのも、会社に持って行くのも、なかなか大変だった。 しかし、そんな夫も今や0個。かたや息子は今から何を返そうか考えている様子。令和の栄枯盛衰。男も大変だ。