THE ROLLING STONES初来日から35年。
当時は地上波でもストーンズ特集が放送されたり、ちょっとしたお祭り騒ぎでしたね。
10日間の公演で、ワタシが観られたのは2回。
なんとか取れたチケットはスタンド席で、どうしてもアリーナで見たかったワタシは、西新宿のブート屋で売ってたチケットを2倍近い価格で購入しました。そんな時代です。
事前の全米ツアー記事等で、ある程度の情報は得ていたものの、実際に東京ドームに入場して、あの工場地帯のようなステージセットを見た時は度肝を抜かれました。
そして「コンチネンタル・ドリフト」から花火ドーン!で「Start Me Up」というオープニングは、その後の来日公演を含めても、いちばん好きで印象深いオープニングです。
この2年前の88年、ミックのソロでの東京ドーム公演「ホンキートンク・ウィメン」でのオープニングで「すごい熱と盛り上がりだ!」と感じたけど、90年のキース、チャーリー、ビル、ロニーも揃って登場したオープニングは、当たり前だけど、そのはるか上を行ってる!と実感させられた瞬間でもありました。