2025-02-15 22:36
自分が「うっかり死ぬかも」という状態に陥ったのは、2009年の今頃。
当時は夫の鬱が酷くなってて、私もつられて鬱になってた。
夫が何をしでかすかわからないから働きに出ることが出来ず、生活のために在宅仕事をもらってたけど、家で仕事をすると夫は不機嫌になる。
一方、夫は気持ちが落ちるとパチンコに行きたがって、断ると暴言・暴力。
多分私はとても疲れていて、お風呂の掃除をしたあとに、お湯を溜め始めた浴槽の底で寝転んでしまった。気がつけば水面は自分の顔の上。全身すっぽりお湯の中。不思議と苦しくない。
なかなか風呂場から出てこない私を気にしたのか、パチンコに行くためのお金をせびりに来たのか知らないけれど、とにかく夫がそんな状態の私を見かけて引き上げた。
あのままだった方が良かった、とは言わない。多分、生きてて良かった。
ただ、決意しての行動を取る場合だけじゃなく、無自覚にそちら側に踏み込んでしまう場合があるんだと実感した。
鬱は、死ぬ可能性のある病気。
なお、その年の夏に離婚できて、私は今は元気。
元夫は数年前に自損事故で、お空の住人になったらしい。