2025-02-16 07:38
〈訴訟案件その2〉
本題に入ります。
もともと大家とは良好な関係でした。
ただ、ことの発端となる時期に大家が代表を務める会社が大変なことになっていまして「経営体制が変わるタイミングで契約書を作りたい」という申し出がありました。
契約更新時期でもないのに「改めて契約書を作る」というのはおかしなことであり、本来なら応じる必要もないのですが、実はこれには理由があります。
2016年の物件の契約時に、契約書に不備があり大家が一度持ち帰ることとなり、そのままになっておりました。
当初は何度か催促したのですが、特段必要な状況でもなかったので、そのまま有耶無耶になってしまいました。
ちなみに法的には賃貸契約書がなくても、毎月家賃をこちらが払い、相手が異議なく受領していれば契約状態にあると認められます。
ですが、経営体制が変わるのできちんとした賃貸契約書を交わしたいということでした。
それについてはこちらも望んでいたことなので、ごねる理由もありません。
ただ、新たに頂いた契約書を確認すると
「家賃が現在の4倍」
となっていました(笑)
そして、これに今すぐハンコを押せと…