映画「糸」で、榮倉奈々演じる主人公の妻・香が過去に好きだった人のことを夫に「本当に好きだったんだよ、もしかしたら、貴方より好きだった」みたいな言い方をしていて、そこのところちょっと共感。 夫とは今も円満だし、初老になった今も大好きなんだけど、一緒にいて自分らしくいられる、自分のことを少し好きになれる感じがして結婚した。彼に対する愛情とは少しタイプが違うのだと思う。 もう偶然にも絶対に会えない彼のことを少し思い出した朝。 夫には言わない内緒の話。 思えば、本気で愛せる人に２人も出会えた私は幸せ者である