2025-02-20 01:46
〈訴訟案件その4〉
ここからは弁護士主導のお話となります。
大家側の弁護士をA弁護士、私側の弁護士をB弁護士とします。
さて、大家からは「弁護士を通せ」と言われましたので、早速弁護士さん(のちに私が正式に依頼するB弁護士)に相談しました。
しかしこの段階では「そんな言い分が通るわけないんだから、相手がまた何か言ってくるまで無視して様子見たら?」ということでした。
そして本当に黙っていると数ヶ月後、A弁護士(御歳80超)を伴って、新社長がうちのお店に現れます。
A弁護士曰く「揉めるつもりはない。お互いのためになる妥協点を見つけたい。こちらは話をしたいだけ。遠慮せずなんでも言ってくれてかまわない。後ほど話の席を設けるからその時に考えを聞かせてほしい。」とのこと。
「いやいや、こちらは何度も会って話したいと伝えています。でも前社長から交渉は一切できないと言われています。」
と伝えると「えー、そうだったんですかー」と露骨にすっとぼけた態度(笑)
その後しばらく話し合いの日取りの連絡を待っていた矢先、コロナ禍に突入します。