神戸で芸能事務所を経営しています。 全クリエイターに告ぐ、量をこなせ。 質と量の二元論、よくある話。 どちらを優先すべきか。みたいな。 でもそうじゃない。 どちらも取る必要がある。 これは営業件数でよく言われる話だけど、成約率50%の営業マンAと、成約率25%の営業マンBがいたとする。 一見、Aの方が優秀に見えるが、もしAのアポ数が50件に対し、Bのアポ件数が200件だったとすると、Aの成約件数は25件でBの成約件数は50件。ビジネスなら自明の理。 だけど、クリエイティブはそんなに単純じゃない。 …本当にそうだろうか？ 「前作の意外な個所が今作のここに生かされた！」 「このテーマ3回目だから、誰も思いつかない展開に持っていけた！」 そんな経験あるでしょう？ クリエイティブも量から質は生まれる。 毎回量も質も全力でこだわるしかない。 この渾身のテーマはじっくり時間をかけて… そんな言い訳はしない！出し惜しみしている間に誰かが同じことをしてしまう。そして続々とコンテンツは増え続けている。 世間はあなたの作品を待っている。