ブルームギャラリーサイトの AOKI takamasa プロフィールだが、 --- 『宇宙人視点での地球文明観察』を基本コンセプトに、雑誌への写真提供や国内外のグループ展にも写真作品を出展し、現在に至る。 --- と記されている。さて、何光年も旅して地球にやってきた宇宙人 AOKI を乗せた宇宙船は一人乗りに違いない。孤独が意識されない絶対孤独の視点とでも言ったらいいかもしれない。 ぼくはといえば、クラブのDJパーティで孤独が癒やされている。DJブース前で、見知らぬパーティピープルと一緒に踊るときハイタッチから握手、さらにハグと続く流れの中で孤独が氷解する。それがパーティの醍醐味だ。言葉の通じない外国人のことが多かった。相手が日本人でも言葉を交わさないから同じだ。ダンスに言葉のコミュニケーションは邪魔、そんな感じかな。 しかし、ぼくは今、精神的困難を乗り切るには、AOKIの宇宙人視点が必要なのかもしれない。