2025-02-23 08:50
<訴訟案件その7>
さて、その後、AB両弁護士で何度か話し合ったようですが、なかなか話が噛み合わないということで、いよいよ調停となります。
今回の「賃料増額請求」という争いの場合は、裁判に先駆けて、まずは調停で話し合うことが決まりだそうです(調停前置き主義)
調停は地元の簡易裁判所で行われることになりました。
あちらが「申立人」、私が「相手方」です
調停の場合は裁判官ではなくて「調停員さん」が間に入って話を進めます。
調停員さんは飽くまで中立の立場であり「和解」を目指しながら話を進めていきます。
ところで、これはA弁護士の作戦だったのか、それともご年齢から来るものだったのか、今だに謎なことがあります。
前述の通りこれまでお互いの弁護士さんは電話で何度かやり取りしていて、それでも折り合いがつかないから調停になったわけです、
しかし、A弁護士さん曰く「B弁護士さんがお話しすることを拒否するので、本日初めて話しました」とのこと。
調停員さんに「本当ですか?」と言われこちらサイド一同失笑です。
調停員さんも早々に頭を抱えてしまいます。
どうなることやら….