ピリオド入れて話せ 韓国ドラマのドラ息子なんて見たことないが、後継者教育で気がつくことがある 若手の経営者候補生たちはやる気満々で希望に満ちている。反面、新規事業で成果を出さなくてはとプレッシャーも焦りも人一倍ある　上下人間関係にも神経をすり減らし、プロジェクトの進捗に頭が痛い。 そんな若手候補にありがちなこと 実際の報告はあまり具体的に語らず、概ね順調、良い兆しが見えてきました、と穏やか。ところが、今後の展開やビジョンを聞くと、止まらない...意欲というか、熱い想いが勢いよく延々と語らる 問題は どこからどこまでが一文？主語がどこで切り替わった？延々に動詞に続く動詞とカンマ、だらけで、ピリオド。がないよーだから質問もできない ジョブズのプレゼンの間の長さは有名。今年のハーバード大学の卒業生代表スピーチも間が驚く程長い、本当にまだ...間...ですか？とも思った。でも一文が極端に短い　 これは、思考が結論からスタートしているから。構成が一つの結論に向かって進む、慎重に言葉を選び、次の展開に場がついてくるまで待つ。そして、結論に到達すると、感情が一気に盛り上がる。 常日頃から