昔は横横置きでミキサーのクロスフェーダーがちょうど真ん中に来るよう設計されてるのがスタンダードでした。 ですが、ブレイクをずっと繰り返す様なジャグリングの元祖みたいなプレイしだすと左側タンテのアームを手で弾いて針飛ばすのが多く、それを防ぐ為に縦横置きが流行りました。これ80年代ね そのうち、ミキサーの真ん中にクロスフェーダーがあるPMXとかの機種がでてより使いやすく大流行。そしてタンテ間の距離が詰められる縦横置きや縦縦置きがhiphopDJ達の主流に。 縦縦の理由は、アメリカンな体格じゃない人がジャグリングしやすいって理由と、CFとタンテの距離が短いってのと、設置スペースが小さく済む、操作感が左右だいたい同じに。という理由でCDJ登場以前からhiphopスタイルの方にはスタンダードでした。 縦でも横でも慣れなので、いまは設置スペースの問題が大きいのでは？

pioneerのdjm500が出てから縦置きが流行り初めたと思います。それまではvestaxのpmc10〜40位まで横置きが主流でした。

私は縦置きが好きで、自宅のターンテーブルもVestaxの縦置き用のやつにしてしまいました。スタートボタンが両側に二つついてるやつ、便利です。 Stanton ST-150も縦置き対応でスタートボタンが二つついてましたね。 でもああいうのに慣れるとお店のテクニクスでついついEPアダプターを叩いてしまうことがあります。

縦置きの方がスペース節約や、スクラッチで邪魔にならない分採用してる箱が多いように思えます。 自分もテクノで回しますがDJ始める時に「縦置きで練習した方がいい。横置きは簡単だから」と言われたことがあります。