私は不登校の生徒や保護者に卒業式の出席については ①式場でみんなと一緒に出席するか ②体育館の２階で参加し、その後校長室で証書を受け取るか ③みんながいなくなった午後に校長室で証書を受け取るか の３択で確認している。 ①を選んだ場合は、練習に参加できそうか。練習が難しいなら予行だけでも出られるか。それも難しいなら体育館の２階で動きの確認だけはしてほしい。と伝え、それも難しいなら、当日の動きを説明するようにしている。 不登校になる生徒の多くは精神的に繊細で、分からない状況に参加することがすごくストレスになるから。 もちろん、毎日練習に参加している生徒に負担をかけないようにすることも意識している。 本番、出席した全員にとって最高の式になるように担任はしっかりと準備をしないといけない。 学校生活最終日。大切な生徒を送り出すためなら、これぐらいはするでしょう。 不登校だった子がみんなの前で返事をし、証書を受け取る姿を見たらそれだけで感極まりますよ。 話題になっている投稿主に届くかわかりませんが、日本の学校がおかしいのではない。一部おかしい教師がいるだけなんだ（それもあかんけど）と知ってほしい。

私も昔卒業式だけ参加させてもらいました。 同じように2階席から等も提案いただきましたが、物凄く物凄く勇気が要りましたが 朝から教室に行き、同級生と共に卒業式に出ました。 担任の先生も泣いて喜んでくださり、1年間の恩に少しでも報いられた頑張って良かったと思いました。 その先生とは20年経つ今も懇意にさせていただいています。 時代がいくら経っても、分からない方には分からない辛さがあるのが不登校とおもっています。本音は理解してもらいたいんですけど、やっぱり難しいですね。 だから投稿主さんのような先生が味方していただけること、生徒さんにも保護者にもとても大きな力になると思います。 負担の大きな役割だと思いますが、当時の子供として心から感謝しています。ありがとうございます。

うちは小学校の卒業式、参加するって言ってましたが、一回練習見学して難しいそう、もう一回見学する。。。みんなと一緒に練習できず、当日は体育館の傍で参加させて貰いました。親は午後からの不登校児だけの卒業式でも、保護者席でも良かったのですが、先生が提案してくださり、集合写真だけこっそり入りました。証書はあとで、校長先生から直接貰いました。本人は見てぶつけ本番でやるならできるかもっと思っていたのかもしれません。卒業式終わった後はスッキリした顔してました。 私も一緒に見学してましたが、曲がり方やおじきの仕方などかなり練習していたので、当日突然は無理だと思いました。 私の中学時代の不登校の子（相談室登校）は当日入りましたが、人一倍泣いてました。本当は学校に来たかったのに、教室に入れなくなり、けど一つの区切りとして参加したのだと思います。 みんなの迷惑にならず、本人が納得できる範囲で参加できるとよいなぁっと思います。