2025-02-26 23:31
ハム子さんが通っていた病院はエキゾチック専門医ではなかった。
滅多に行かないのに小さなハム子を覚えていてくれて「大きくなりましたねぇ」と声をかけてくれた。
診察の際いつも「ごめんねぇ、悪かったねぇ」と言いながら頭を撫でてくれて。
ハム子さんを「この方」と呼んで敬意を表してくださった。
診察開始30分以上前に到着してしまった時も、緊急かと先生自ら駐車場まで来て声をかけて頂き診て頂いたりと感謝してもしきれない先生だった。
ハム子さんが神様になったことを伝える為に電話した際、電話口の女性に
👱♀️「昨日、ハム子が息を引き取りました。生前は大変お世話になりました。先生にもよろしくお伝え…」
👩「ちょっと待っててください!」
👨🏻⚕️「ハム子さん、そうでしたか…頑張られたんですね」
👱♀️「⁉️先生😭お忙しい中申し訳ありません。ハム子は笑いながら2度手を振って息を引き取りました」
👨🏻⚕️「あぁ、そうでしたか。それは忘れられないですね。丁寧に弔って差しあげてください」
ねぇ、こんないい先生いる?
嬉しそうなハム子さんが見えた。
先生の事、好きだったもんね。
ハム子さん、先生の所にも遊びに行くんだよ。