2025-03-01 03:12
バレエのコンクールに関して、しっかりとしたお考えをお持ちの先生がいる一方で、とんでもない先生がいるのも事実。
娘が最初にバレエをはじめた教室の先生は、その当時30代半ばくらいの女性の先生でした。娘が小3くらいの時に、一つ年上の女の子が入会してきたのですが、その子がとにかく柔軟性があって、運動能力も高く、そして気の強い子でした。
するとその先生は「この子は逸材!」と思ったんでしょうね。バレエをはじめて2年目にはコンクールクラスへ入れて、ポアントでバリエーションを踊らせた。その子は持ち前の恵まれた条件プラス恐ろしいまでの気の強さでメキメキ上達。すぐに入賞するまでに…
でもね、やっぱりそれは無理というもの。高校生になる前には足首の負傷が治らずバレエを辞めてしまいました。海外へ短期留学もしてたし、本人はプロ志望だったのに。
みんなどう思って見ていたかは知りませんが、私はあれは先生のせいだと思っています。もっと時間をかけてしっかり指導してあげていたら、もしかしたらその子の希望通りになっていたかもしれないのに。
それを見て「こりゃヤバい!」ってなって、娘は別のバレエ教室に移籍したのでした