2025-03-03 04:04
日曜日におでかけ。
京都市バスに乗る。込み合う中で視界に入るだけで6個の大きなスーツケース。
それらを避けながら、あるいは人と挟まれながら降りる人々。
外国人観光客は地元の人々がどのような思いでいるかは知る由もない。
京都市は市民との料金の差別化をはじめとするいろいろなことを検討しているらしい。
まずはバス停に「大きな荷物禁止」の英語、中国語表示の看板設置、
バス車内でも自動音声でのアナウンスを切実にお願いしたい。
現在はバスの乗り口ドアに小さなサインしか見当たらない。
阪急電車に乗り換える。車両には外国人観光客はいない、大きなスーツケースも見当たらない。大きな声で話す人もいない。若者はヘッドフォン、イヤフォンで動画を観たり、音楽を聴いている。電車の走る音だけの静かな車両。
ホッとしながらこんなことに幸せを感じる。
当たり前の光景だと思っていたことが壊されていく京都、そして日本。
安倍さんの「美しい国」とは民族の誇りを意味している。
公共の場での振る舞いは日本人の誇り。