先日亡くなった祖母は非常にタイミングの良い人だった。 認知症がひどくなり、老人ホームを探し始め、わりと人気なホームがたまたま空いていて、ポッと入れた。 そして先日亡くなった日、私は母から祖母の危篤の連絡をもらい、子どもたちと急いでホームにいき、母、私、子どもたちで祖母を看取ることができた。 その日は祖母の98歳の誕生日のちょうど1週間前。惜しい！て感じだったけど、もし1週間後なら、葬儀が姉の上の子の高校卒業式に被っていたかも知れない。 葬儀はたまたま亡くなった週の土曜日になった。だからみんな学校や会社を休まずに済んだ。 葬儀後、ホームの荷物撤去のため、ハイシーズンのなか、業者に連絡すると次週に手配ができた。 この隙間すきまに入れ込んでくるのが祖母ぽい。改めて祖母のタイミングの良さを感じた。 それだけでは終わらず、私のママ友がおばさまの施設を探しているので、祖母がいたホームを紹介し、「○○（祖母）の孫（私）の紹介」と伝えたら、なんと空きがあったようで、入居がきまったらしい。「○○さんのご紹介ならぜひ！」て感じだったそう。どこまでも持ってる祖母でした。亡くなってもなお、パワー続く。