2025-03-03 15:47
もうすぐ次女が大学を卒業します。
昨日、次女と卒業式の袴に合うブーツを買いに行きました。
2年前に引っ越しをする前はしょっちゅう行っていたまちに、2人で電車に乗って出かけました。
欲しかったものはすぐ見つかって
のんびり春ものを見て、
「これ、いいね。会社に着ていくにもいいんじゃない?」なんて会話をした。
お昼食べて、好きだったお店でエクレアはんぶんこして、バイトへ向かう彼女とバイバイして、一人になったらなんとも切ない気持ちがあふれた。
ここから自転車で帰れる場所には、もう私のいえはない。
頭ではわかってるけど、やっぱりちょっとさみしかった。
好きなお店がなくなっていたり、
数年前の私達みたいな親子を見かけたりして、心がざわざわっと騒ぐ。
時は誰にも止めることはできない。
なんだって常にかわっていく。
今朝起きたら、まだ切ない気持ちは消えていなかった。
この気持ちも大事だから味わいつくそうって思ったら、切ないまま、ちょっと楽になった。
今日は冬籠り中の動物みたいに
なるべく心と体の動きを小さくして、
じーっとしてた。