2025-03-04 07:48
小説を読むときのマイルール。「キャストを決める」
登場人物に、具体的な俳優さんを割り当て、イメージしながら読む。序盤や人物の出立ては情報が少ないから、仮当てしておいて読み進める。そうしてる間に、イメージが違うな、と思ったら、一息ついてキャストを考え直す。脳内なので、年齢は自由。あの時代の頃の誰それさん、ということができる。
読んでいた作品が実写化されると、そうきたか、いや違うでしょ、などと楽しむことがあったり、勝手に、その俳優さんの経歴に私の想像が加わっていたりすることがある。
今まで個人的キャスト最高傑作は『光圀伝』(冲方丁)の光圀、三浦春馬さん。実現してほしかった。脳内で完璧だった。
今は『夏物語』(川上未映子)、夏子は今のところ蒼井優さん。個人的には、困ったら蒼井優って感じのなんでもできるスーパー役者さん。